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マイクロサービス、7つの強みと5つのハードル(下)

2017/07/14

Adam Bertram CIO

 この記事では、次なるアプリケーション開発プロジェクトでマイクロサービスを検討すべき7つの理由と、成功のために乗り越えるべき5つのハードルについて見ていく。

前回から続く)

マイクロサービスが合わない企業も

 マイクロサービスを取り入れた企業は、大きな価値を手にしている。その事実に目をつぶる企業は、時代に取り残されることになるかもしれない。しかし、いくらマイクロサービスが有望そうに見えても、そのアーキテクチャーをすべての企業が活用できるわけではない。マイクロサービスを使いこなせるだけの能力があるかどうか確認しておこう。ここからは、企業が注意すべき点を見ていく。

1:迅速なプロビジョニングとアプリのデプロイに対応できる備えが必要

 インクリメンタル開発と継続的デリバリーを行うマイクロサービスは、実践する企業にとって常に備えが必要だ。マイクロサービスを最大限に活用するうえで必要なペースについて行けるよう、リソースのプロビジョニングが直ちに可能でなくてはならない。サーバーのプロビジョニングに、数日間、数週間、数カ月間という期間がかかるようでは、大きな問題に直面するのは必至だ。また、新しいサービスやアプリケーションのデプロイも、同じように迅速にできなくてはならない。

2:確実なモニタリングが不可欠

 マイクロサービスでは、各サービスが基盤とする言語、プラットフォーム、APIがそれぞれ異なる。また、マイクロサービスのプロジェクトの場合、複数のチームがそれぞれ別々の構成要素に同時に取り組むのを仕切っていくことになる。こうしたことから、インフラ全体への目配りとマネジメントを効果的に行うために、確実なモニタリングが必要だ。サービスで障害が発生したことやマシンがダウンしたことを把握できなければ、生じた問題を直ちに突き止めることは不可能だ。

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