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退役軍人をITプロフェッショナルサービスに(前)

2017/06/20

Stephanie Overby CIO

 米国では、優秀なテクノロジー人材の不足や、ITサービスを国内で調達するニーズの高まりに関して、数多くの企業が不満を漏らしている。そうした中、ITプロフェッショナルサービスやコンサルティングを手がける米Sharp Decisionsが、適任のプロフェッショナルの供給元として、退役軍人の活用に乗り出した。これまで見過ごされてきた供給元だと同社は考えている。

 Sharp DecisionsのKaren Ross最高経営責任者(CEO)が「V.E.T.S.(Vocation, Education and Training for Service members)」プログラムを立ち上げたのは4年前だった。米軍から民間企業に移る退役軍人の失業率の高さと、頼りになるIT人材へのニーズという両方に対処したいとの思いからだった。「こうした退役軍人は、当社にとって特に貴重で、かつ未開発の人材供給元だと私は認識した。民間企業にも転用可能な技術スキルとノウハウを備えた、巨大な人材プールだ」とRoss氏は話す。

 「米国企業の多くは、退役軍人の採用について野心的な目標を掲げており、理念としては立派だが、目標には達していない」。そこでSharp Decisionsは、退役軍人のオンボーディングに新たなやり方を取り入れることにした。ITサービスのブートキャンプでトレーニングを施したうえで、一団として展開するというものだ。軍に所属していた時に任務で展開されるのと同じような形だ。

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