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DevOpsの自動化ツール、Ansibleの人気の理由は(後)

2017/06/15

Paul Rubens CIO

 開発やDevOpsに携わっている人と自動化ツールの話をすると、「Chef」と「Puppet」の名が出てくることが多い。だが、この1年半ほどの間に、もう1つ別の名前も加わるようになった。「Ansible」だ。

前回から続く)

 Delory氏は次のように言う。「どちらの手法も、それぞれ良しあしがあるが、スイッチやストレージアレイなどを扱うには、エージェントレスであるAnsibleの方が楽だ。サーバーという領域から外れたら、エージェントレスの手法の方が簡単だ。ネットワーキングやストレージのチームがAnsibleを好み、サーバーのチームがPuppetやChefを好むという状況が見られるとしたら、それが理由だ」。同じように、開発に従事する者はRuby製のPuppetやChefを好み、DevOpsに従事する者はPython製のAnsibleを好む。「DevOpsに従事する者は一般にPythonになじみがあるので、Ansibleの方を好む理由の1つであるのは間違いない」

 だが、エージェントの制約を回避する方法はあるとDelory氏は言う。「ChefやPuppetに習熟していれば、思いどおりの制御は常に可能だ」。また、ChefやPuppetがエージェントを利用していることには理由がある。自動化の俊敏性がはるかに高いことだ。

 Rusev氏は言う。「エージェントがあるということは、バグを含んでいるかもしれないコードがその分多いということだ。しかしAnsibleでは、エージェント式のシステムのような速度は得られない。何かを日常的に操作する必要がある場合なら、私はエージェント式のシステムの方を好む。その方がきびきび動くからだ」

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