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入社志望者に与えた印象が企業のブランドに及ぼす影響(下)

2017/05/19

Sharon Florentine CIO

 具体的にはどのような対応になるのだろうか。シンプルな策としては、採用管理システム(ATS:Applicant Tracking System)を更新して、進捗や状況を応募者に随時通知するメールを自動送信するという方法がある。あるいは、もっと綿密で手の込んだ策を取ってもよい。例えば、CareerArcと米人事コンサルティング企業Mercerが開発したプログラム「Candidate Care」はその一例だ。Candidate Careはオンラインのプラットフォームで、人材募集情報の通知、SNSの活用支援、履歴書やカバーレターについての講習、動画による面接練習、スキル評価などの機能がある。不採用にした志望者の職探しを支援し、不採用の接触をできるだけプラスの経験に変えられるようにするためのプラットフォームだとRichards氏は言う。

 「最低限でも、応募者に対して、『応募を受理しました。ご応募ありがとうございます』といった返信メールを直ちに送信できるATSでなくてはならない。これが最低ラインだ。もっとよいのは、志望者の労をねぎらうところまで頑張ることだ。志望者は、応募書類一式を取りまとめたり、面接に備えたり、技能テストを受けたり、会社側が定めたハードルをクリアしたりといったことに、時間と労力を費やしている。少なくとも、その努力は認めて敬意を表するに値する。また、今後の予定とその時期も知らせるべきだ。『2週間以内に折り返しご連絡します』といったことを伝えるだけでよい。そうすれば、返答があったことに少し安心できる」

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