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入社志望者に与えた印象が企業のブランドに及ぼす影響(下)

2017/05/19

Sharon Florentine CIO

 インターネットは永遠だ。面白画像、ツイート、ブログ記事、PR、失言など、いったんネット上に公開されたら、決して消え去ることはない。この事実が何より重要なのは、企業の口コミ評価サイトに関してである。そう話すのは、米Future Workplaceのリサーチディレクター、Dan Schawbel氏だ。企業の口コミ評価サイトとは、企業各社の入社志望者や社員が、その会社に対する見解や感想、接触した時の体験談などを投稿するサイトである。

前回から続く)

 Wall Street Journal紙の情報としてRichards氏が話したところでは、企業が求人サイトで募集した働き口1つにつき、219人の応募者がいる。つまり、企業にとっては、その採用活動で受ける接触がうれしい経験となる志望者は1人なのに対し、その接触が嫌な経験となり得る志望者は218人いる。だが、そうなるかどうかは会社側の対応次第だとRichards氏は言う。

 「私が志望者だったとして、3時間かけて履歴書を準備して、カバーレターを書き、この会社に応募して、そのことを皆に話し、自分が絶対適任だと思っていたとする。そこに会社側から連絡が来て、『あなたは不適任だ』と一刀両断にされたら、私としては、向こうの判断がおかしいとしか思えない。企業側は、こうした接触ではなく、もうひと頑張りして、応募者に敬意を表した礼儀正しいふるまいをしなくてはならない」

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