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企業のデジタルトランスフォーメーションを促すDevOps(前)

2017/03/21

Clint Boulton CIO

 ウォーターフォール型開発が「亀」で、アジャイル開発が「ウサギ」だとしたら、DevOpsは一体何にあたるだろうか。DevOpsのことを、ソフトウエアの開発を高速化する手法の1つにすぎないと思っている人も多く、かなりの誤解が見られる。

 きちんと遂行すれば、確かにDevOpsは素早い開発につながる。しかし、米PuppetでCEO(最高経営責任者)を務めるSanjay Mirchandani氏に言わせると、DevOpsは文化的な転換の1つでもある。社員と顧客にとって最も役立つ技術サービスをどのように提供すべきなのか、CIO(最高情報責任者)に再考を迫るものだという。

 Mirchandani氏がCEOを務めるPuppetは、ソフトウエアのプロビジョニングを自動化する同名の構成管理ツールの開発元だが、同氏はかつて、米ストレージ大手EMCのCIOとして、DevOpsへの転換を先導した経験を持つ。企業のデジタルトランスフォーメーションにおいて、DevOpsは次第に必須になりつつあると同氏は話す。

 「航空会社であろうと、消費財のメーカーであろうと、スーパーマーケットであろうと関係ない。すべての業種が、製品やサービスを提供する方法の発見に向けた進化の過程にある。その方法と目されているのがDevOpsだ」

 DevOpsでは、従来は別々に実施されていた開発と運用のプロセスが一体化する。銀行や小売り業者、あるいは別業種の大企業の中にも、DevOpsの手法で開発モデルを徹底的に見直し、大きな成果を上げたところがある。

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