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クラウドへの移行にあたって検討すべき点とは(前)

2016/10/11

Kacy Zurkus CSO

 現在は2016年だが、米Gartnerは2013年10月の時点で、次のような予測を発表していた。「自己資本利益率の低さを背景として、世界の銀行の60%以上が、2016年には取引の大部分をクラウド上で処理するようになっている」

 既にクラウドを利用している企業や、クラウドへの移行を進めている企業、クラウドの実現可能性を検討している企業は、あらゆる分野で見られる。

 移行の準備を進めている企業は、スムーズな移行を実現するために、さまざまな懸念に対する検討や計画が必要となる。適切なクラウド事業者の選択や、プライベートプラウドとパブリッククラウドのどちらで行くかという決断に加えて、CISO(最高情報セキュリティ責任者)としては、アクセス、暗号化、法務、コンプライアンスに関する部分を統制するソリューションの導入についても検討しなくてはならない。

 米SolarflareのCEO(最高経営責任者)、Russell Stern氏の説明によると、金融機関の多くはプライベートクラウドを構築している。購入するコンピューターの数があまりに多く、AmazonやMicrosoftのクラウドに移行しても費用の節約にならないとの理由からだ。

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