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ネットの偽レビュー、サイト利用者の信用を損ねる原因に(後)

2015/12/25

Jen A. Miller CIO

 商品のレビューがすべて5つ星で、不満の声が1つもなかったとしたら、そのコンテンツは本当に信用できるのだろうか。

前回から続く)

ネット上の評価とレビューは信用問題

 レビューが信用できないと消費者に思われたサイトは、その商品の売り上げを失うだけでなく、客を永久に失うことになりかねない。

 そこで、米国の特売情報サイトDealNewsは、ある取り組みを行っている。同社のコンテンツマーケティング担当ディレクター、Lindsay Sakraida氏の言葉を借りると、「きわめて健全なコメント投稿のコミュニティ」を維持するための取り組みだ。DealNewsは、Webからさまざまなジャンルの商品のお買い得情報を集めて、ベストと判断した200件程度を紹介しているサイトだ。利用者は、それぞれの情報に関して、自らの体験を投稿できるが、それ以外にもさまざまな投稿がある。

 「我々が求めているのは、お買い得だと思うかどうかや、もっと安い店があった、といった利用者の声だ」とSakraida氏は言う。

 偽コメントやスパムコメント、あるいは、商品を売り込みたいメーカーが投稿したことが見え見えのコメントがあれば、利用者離れを招くと同サイトは認識している。

 「これは信用問題だ。このサイトには常に一定の水準のコンテンツがあって閲覧に値する、ということが、利用者にきちんと伝わらなくてはならない。疑わしく思えるコンテンツが絶えず見られるようだと、利用者はサイトの情報を信用してくれなくなる。たとえ、DealNewsが作成したコンテンツではない部分が疑わしかったとしてもだ」

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