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IoTのセキュリティはネットワークから

2017/11/24

Jon Gold Network World

 エンタープライズIoTのセキュリティの実現においては、機器メーカーやネットワーク事業者から、ベンダー、ユーザー企業に至るまで、IoTに携わるすべての当事者が重要な役割を担っている――カンファレンス「Security of Things World USA 2017」でそのような話が出た。

Credit: Thinkstock

 「すべてのIoTデバイスを理解する鍵は、デバイスがネットワーク化されていることにある」。現地時間2017年11月17日の基調講演で、米Palo Alto Networksのシニア・ビジネス・デベロップメント・マネージャー、Jamison Utter氏はこう述べる。「キッチンに置かれたトースターのような、単なる1つのモノではなく、ネットワークに参加する。そのことがビジネスに価値を還元する」

 「メディアはコンシューマー分野に大きく注目する。記事を読んだりニュースを見たりするのは一般の人々だからだ。一方で、そのコンシューマー向けデバイスの製造工場が及ぼす影響のことは考えていない。その工場には1万や2万という数のロボットやセンサーがある。それらはすべてIoTであり、製造を支えている」

 IoTにセキュリティの問題があることはよく知られている。Utter氏はそれを、Windows 95の例になぞらえる。Windows 95は悪名高いセキュリティ問題に苦しめられた。その大きな理由は、最初からセキュリティを考えた設計になっていなかったことだ。

 「いま我々が手にしているのは、極めて単純化されたOSだ。それが、極めて単純化されたハードウエアで動く。セキュリティを考えた設計にはなっていない。Windows 95と同じだ」

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