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iPhoneの背面カメラ、ARを強化する3Dセンサーを2019年に搭載か

2017/11/16

Michael Simon Macworld

 「iPhone X」の次期モデルを巡るうわさに早くも飽きてきた人もいるかもしれないが、今度は、来年ではなく2019年モデルのiPhoneの新機能に光を当てる報道が米Bloombergから出た。背面カメラに3Dセンサーを搭載することで、iPhoneをAR(拡張現実)の原動力にするというものだ。

Credit: Roman Loyola

 今年登場したiPhone Xは、先進的な「TrueDepth」カメラを前面に搭載し、顔認証やアニ文字の機能を実現している。数万個のドットをユーザーの顔に投射して、顔の深度マップを作成し、ユーザー本人の顔の形状を判別する仕組みだ。だが、Bloombergの記事によると、米Appleが背面カメラへの搭載に向けて開発を進めているセンサーは、それよりはるかに高度なものだという。

 「背面に搭載する計画のセンサーは、周囲の物体からレーザーが跳ね返って来る時間を算出するToF(Time of Flight)手法により、周囲の状況の3次元画像を作成する」と記事は説明している。ToFカメラは、高度なアルゴリズムを使って距離マッピングや距離画像の処理を行うことで、顔だけでなく状況全体を把握する。

 こうしたカメラの用途として最も明白なのはARだろう。AppleのTim Cook最高経営責任者(CEO)は、ARへの熱意をたびたび表明してきた。Appleは2019年までにARヘッドセットを完成させる計画だと最近報じられた。その時期は、今回の背面カメラの話とも合致する。Cook氏は2016年に、ARについて次のように話していた。「ARはしばらくかかりそうだ。かなり難しい技術的課題がいくつかあるからだ。だが間違いなく現れる。大々的に現れる。そうなった時には、一体我々はARなしでどうやって生きてきたのかと不思議に思うようになる」

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