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Oracle、「自動運転」の自律型データベースを発表

2017/10/05

Hannah Williams Computerworld UK

 米Oracleは、サンフランシスコで開催中のイベント「Oracle OpenWorld」で、「世界初の自律型データベースクラウド」とうたう「Oracle Autonomous Database Cloud」を発表した。現地時間2017年10月1日の基調講演には、同社の創業者で最高技術責任者(CTO)のLarry Ellison氏が登壇し、この製品を紹介。サイバーセキュリティの脅威を防ぐために自動でパッチを適用する機能があることなどを説明した。

人的作業が不要に

Credit: IDG

 Oracleが発表した自律型データベースは、その名のとおり、いわばデータベースの自動運転だ。データベース管理者が作業しなくても、チューニング、プロビジョニング、パッチ適用を自動で行う。「人的作業がなくなれば、人的ミスもなくなる」とEllison氏は言う。

 Oracleによると、自動化されたセキュリティシステムを使って、新たに出現した脅威を直ちに自動検知し、それに応じてデータベースにパッチを適用する。「サイバーセキュリティでとてつもなく重大な盗難はデータの盗難だ。そして、皆さんのデータを保存するのに最も安全な場所はOracleデータベースだ」とEllison氏は述べたs。

 人間が制御する場合に比べると、人間による操作を待って遅れが生じたり、その後にダウンタイム時間が発生したりしないことを、Ellison氏は挙げた。稼働を続けたままで、セキュリティシステムが直ちに対応できるからだ。

 Oracle Autonomous Database Cloudは、Oracle Databaseの新バージョン「Oracle 18c」を基盤とし、99.995%の可用性をうたっている。「これからは操縦ミスはない。なぜなら操縦士が必要ないからだ。計画停止や計画外停止は年間30分未満だ」とEllison氏は話した。

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