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IntelのItanium、今年出荷の「Kittson」で幕引きか

2017/02/16

Agam Shah IDG News Service

 米Intelのプロセッサ「Itanium」が風前のともしびだ。3年以上の時を経て、新バージョン「Kittson」(開発コード名)の出荷が始まるItaniumだが、これが最後のバージョンになるかもしれない。

Credit: Intel

 Intelの広報担当者によると、Kittsonは現在、テスト顧客に向けた試験出荷を始めており、量産出荷も2017年中に開始するとのことだ。

 Itaniumは、メインフレームやミッションクリティカルサーバーで使われてきたプロセッサだ。米Hewlett Packard Enterprise(HPE)は、Kittsonを搭載したサーバーを2017年中に出荷する。

 Itaniumは苦悶の中でじわじわと終焉に向かっている。これまで、各社が徐々にItaniumのサポートを打ち切り、ソフトウエア開発も停滞していた。今回のKittsonで、同プロセッサのシリーズに終止符が打たれる可能性が高い。

 Intelは、重要性の低い製品に見切りをつけて、収益性が高い市場を追求する意向であるだけに、Itaniumが沈みゆくことに痛みは感じないのかもしれない。サーバー向けプロセッサ市場で90%以上のシェアを持つ同社は、顧客に向けて、Itaniumからx86ベースの「Xeon」へ移行するよう公然と促してきた。

 米Tirias Researchの主席アナリスト、Jim McGregor氏は、現在Itaniumはメンテナンスモードにあると言い、「新たな動きは今後あまりなさそうだ」と話す。

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