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フォローではなく「伝染」でコンテンツが広がるSNS「Plague」

2015/02/02

Kirk McElhearn Macworld.com

 ソーシャルネットワークといえば、他のユーザーをフォローしてその投稿を見る形のものがおなじみだ。例えば、Facebook、Twitter、Instagramなどでは、コンテンツの共有はユーザー間のつながりが基盤となる。だが、それとはまったく異なる仕組みのソーシャルネットワークが「Plague」だ。Plagueには、中毒性もあるが、限界もある。

 Plagueは、情報共有のための新しい枠組みだ。ユーザーは、iOSとAndroidの無料アプリを使って、文章(140文字)、写真、動画を使ったカードを投稿する。すると、近くにいるユーザーにそのカードが表示される。これが投稿の「伝染」だ。投稿を目にしたユーザーは、自分の近くにいる別のユーザーにもそのカードの伝染を広めたいかどうかを判断する。カードを上にスワイプすれば伝染、下にスワイプすれば無視だ。各ユーザーには「伝染指数(infection index)」という値があり、参加の度合いに応じて数字が増える。自分の投稿したカードが周囲の何人のユーザーに伝染するかは、この指数によって決まる。

 だが、Plagueにはいくらかの不確定性がある。こちらのスクリーンショットにあるのは、筆者が3回投稿したカードだが、目にしたユーザー数はそれぞれ異なる。いわばPlagueは、デジタルメッセージを入れたボトルを海に流すようなものだ。ほとんどのカードはすぐに消えていくが、人気の高いカードは、全国、全大陸、全世界という規模で拡散する。

 カードの有効期限は7日間で、これを過ぎると消去される。つまり、興味深いコンテンツといえども、末永く残るわけではない。投稿には日付が付いていないので、どの程度新しいものかは判断できない。したがって、テレビ番組やスポーツ、今日の出来事についての会話には向いていない。(公正を期して言うと、2015年1月にパリで発生した風刺週刊紙テロ事件の後は、「Je suis Charlie(私はシャルリー)」カードが急増したが、すぐに出回らなくなっていった)。

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