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コワーキングスペースのWeWork、Alexa for Businessを入念にテスト中

2018/01/09

Scott Carey Computerworld UK

 人気が高い音声アシスタントの法人向けバージョンとして、米Amazon.comのAmazon Web Services(AWS)が2017年11月に発表した「Alexa for Business」。その発表時点で、導入企業の1社として名前が挙がったのが、コワーキングスペースを運営する米WeWorkだ。WeWorkの企業価値は200億ドルと評され、スタートアップなどから支持を集めている。

Credit: Derek Walter

 WeWorkはまず、Alexaを社内で試験導入し、Alexaの「スキル」の開発を進めている。スタンドアロンのアプリケーションや、バックエンドのシステムと連携する部分の開発だ。いずれは、コワーキングスペースの利用者が、会議室の設備の制御、空き状況の確認、分析の読み上げといった要求を、Alexaを通じて行えるようになる。

 Amazon.comのWerner Vogels最高技術責任者(CTO)は、2017年11月のカンファレンス「AWS re:Invent」の基調講演で、Alexa for Businessがあれば会議IDを入力する必要がなくなると説明した。どの会議室を使っているのかをAlexaが把握しているからだ。構想上は、「Alexa、会議を始めて」のように話しかけるだけで、Alexaがビデオ会議の機材を立ち上げ、電話会議につないで、議事進行できる。

 WeWorkは、Alexaを使ったシステムの試験導入を3カ月ほど前に始めた。具体的には、ニューヨークのチェルシーにある本社で、Alexa搭載の小型円形スマートスピーカー「Echo Dot」を会議室に設置した。

 WeWorkでプロダクトリサーチの責任者を務めるJosh Emig氏は、Computerworld UKの取材に対して次のように語った。「ロールアウトにあたって、Echo Dotは最もハードルが低く手軽だった。多数購入して、あまり労力をかけることなく会議室に設置し、ネットワーク化したインタフェースを立ち上げられる」

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