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JVM上で動く動的言語Groovy、2018年のロードマップは

2017/12/06

Paul Krill InfoWorld

 Java仮想マシン(JVM)上で動く古参言語「Groovy」のロードマップでは、Java 8のラムダ式やJava 9のモジュール機能への対応など、いくつかの機能強化が予定されている。Groovyは、Javaと密接なつながりがある言語ながら、コンパイル時の変換やマクロの記述など、追加的な機能を備えている。

Credit: Garry Knight

 Groovyの開発を管理する米Apache Software Foundationは、2018年に次のような形でGroovyのアップグレードを予定している。

  • バージョン2.5:Java 7以降用として2018年初めに登場予定。
  • バージョン2.6と3.0:両者とも、あと1年ほどで登場する予定で、現在はアルファ版。バージョン2.6はJava 7用、バージョン3.0はJava 8/9用で、どちらも同じような機能を持つ。

Groovy 3.0に搭載予定の新機能

 Groovy 3.0では、次のような新機能や強化が予定されている。

  • Java 8のラムダ式とメソッド参照をサポート。
  • Java 9のJVMで実行でき、サポート外の可能性がある機能の警告が出ない。
  • JVM上でGroovyをモジュールとして呼び出し可能。モジュールに対応していない従来のクラスパスではなく、Java 9のモジュールパスを使う。この機能のサポートのレベルはまだ結論に至っていない。
  • これまでより柔軟な新しいパーサー「Parrot」を搭載。このパーサーが新たな構文や言語機能をサポート。
  • 繰り返し処理を記述する際に、Javaの標準的なスタイルのdo/whileループをサポート。
  • マクロ機能により、コンパイル時の変換を実装するための選択肢が拡大。
  • Javaスタイルの配列初期化に対応。
  • 同一性比較のための演算子など、新しい演算子を追加。

     Java 7用のGroovy 2.6も、同じような機能を搭載する予定だ。

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