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SD-WANは2018年にメインストリームへ

2017/12/01

Brandon Butler Network World

 SD-WAN(Software-Defined WAN)が業界に浸透しつつある。2017年は新技術という存在だったのが、2018年はメインストリームに移ろうとしている。

Credit: Thinkstock

 米市場調査会社IDCの予測によると、SD-WAN関連の売上高は、2018年は23億ドルに達し、2021年には80億ドルを超える。年平均成長率は69%だ。同社のネットワーク担当アナリスト、Brad Casemore氏は次のように言う。「2017年は、SD-WANのアーリーアダプターが多く見られた。例えば2~3カ所の拠点に限定した導入だ。最近では、導入がかなり大規模化している。急上昇への転換点に達しつつあるのが分かる」

 支社、支店、営業所などのブランチオフィスを持つ企業でSD-WANの導入が一般化するのに伴って、さらに大きな変化が起きそうだと専門家らは言う。

 「SD-WAN 1.0から2.0の段階に移りつつある」。そう話すのは、米Doyle ResearchのLee Doyle氏だ。SD-WAN 1.0の主眼はハイブリッドWANだった。すなわち、MPLS接続やインターネット接続を集約化して、回線コストの削減とパフォーマンスの向上を目指すことだった。「SD-WAN 2.0の主眼は、マルチテナント、管理と監視の向上、そしてセキュリティの強化だ」。SD-WAN 2.0では、WANだけの範疇を越えて、ブランチオフィス全体のSoftware-Defined化に進むとDoyle氏は言う。

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