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Salesforceの投資部門、Will.i.am氏のスタートアップに出資

2017/11/13

Scott Carey Computerworld UK

 米Salesforce.comの投資部門Salesforce Venturesが、2017年3月に米スタートアップi.am+の8900万ドルの投資ラウンドに参加していたと、報じられた。i.am+とは、音楽グループBlack Eyed Peasのリーダーとして有名なWill.i.am氏が2013年に設立した企業だ。

Creative Commons Photo: nicolas genin

 i.am+は、ヘッドホン、カメラ、ウエアラブルデバイスなど、もともとは主にコンシューマー向けハードウエア製品を手がけていたが、最近では、企業向けのAI(人工知能)音声アシスタント「Omega」の開発にも進出している。2016年以降、音声インタフェースに強い関心を示し、同年5月に機械学習技術を手がけるイスラエルSensiyaを買収していた(買収額は非公表)。

 今回の出資の報道が出たのは、Salesforce.comの年次カンファレンス「Dreamforce 2017」が開幕した現地時間2017年11月6日だった。Computerworld UKはDreamforceの期間中、この出資について、Salesforce VenturesのMatt Garrattバイスプレジデントから話を聞いた。

 Garratt氏によれば、「しばらく前に出資を始めた」とのことだ。「我々がウエアラブルの取り組みを発表した頃だ。i.am+は、初期のウエアラブルデバイスと当社のSalesforceプラットフォームを使って、数多くの面白いことに取り組んでいた。そして現在では、コンシューマー向けアプリケーションと企業向けアプリケーションの両方で、音声を使ったやりとりについて興味深い取り組みを進めている」

 すでに市場に投入されている主要なAIアシスタントは、いずれも超大手のIT企業が手がけている。米Amazon.comの「Alexa」、米Microsoftの「Cortana」、米Googleの「Googleアシスタント」、米Appleの「Siri」などだ。こうしたAIアシスタントにi.am+が張り合って勝利することは想像しがたい。

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