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Microsoft、次世代HoloLens向けAIチップを他製品にも展開へ

2017/11/06

Mark Hachman PCWorld

 米Microsoftは、拡張現実(AR)ヘッドセット「HoloLens」の次世代版に搭載するAIチップを、HoloLens以外のハードウエアにも展開する意向だ。おそらくはパソコンや他社製デバイスに搭載されることになる。

Credit: Microsoft

 Microsoftでデバイス部門のトップを務めるPanos Panay氏は、米CNBCのインタビューで、次世代版HoloLensに向けたAIチップの開発を続けていることを明らかにしている。

 現行のHoloLensは、これまでのところはパートナー企業に向けた販売が中心だ。Panay氏によると、当初の10カ国に加えて、欧州の29カ国でも新たにHoloLensを発売する。中国は最初の10カ国に入っていたが、ロシアとインドは現時点でまだ発売国に入っていない。

 Microsoftは、新しいAIチップを開発していることを7月に明らかにしたが、このチップが担う機能は定かではなかった。現行のHoloLensなどで使われている従来型の手法は、既存のクラウドコンピューティングの構造を拡張するものであるのに対し、同社が開発を目指しているのは、オンラインでもオフラインでも使える、もっと独立したチップだというのが当時の説明だった。Panay氏は今回のインタビューで同様の見解を示しているように思える。

 また、Microsoftのハードウエア製品のラインナップの中で、この新しいAIチップが他の製品にも使われるのかどうかを尋ねられたPanay氏は「イエス」と答えている。

 目下のところ、米Amazon.comや米Apple、米Googleは、スマートフォンや家庭用デバイスを強力にするための重要なピースとしてAIを捉えているが、Microsoftは当然、パソコンの知能を高めることにも重きを置いている。Windows Phoneが事実上の終焉を迎える中、米HPや米Dellなど、パートナーのハードウエア企業を盛り立てられるかは、依然としてMicrosoftにかかっている。パソコンが賢くなることは、その助けになる。

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