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HTCのスマホ開発部隊をGoogleが11億ドルで買収、その狙いとHTCの今後は

2017/09/25

Brad Chacos and Michael Simon PCWorld

 4年ほど前に米Motorola Mobilityを中国Lenovoに売却した米Googleが、新たな買収に動いた。その相手は、やはりAndroidに関して長年のパートナーである台湾HTCだ。ただし、HTC全体を買収するわけではない。HTCのスマートフォン事業の一部を11億ドルで獲得する。対象の多くは、Googleブランドのスマートフォン「Pixel」の開発に携わっていた社員だ。つまりGoogleとしては、すでに同社とつながりの深い人材を手に入れることになる。

Credit: Adam Patrick Murray/IDG

 Googleのハードウエア担当シニアバイスプレジデントで、Motorola Mobility元社長のRick Osterloh氏は、現地時間2017年9月21日の公式ブログ記事で次のように述べている。「HTCのチームが、Googleのハードウエア部門に加わる。今後Googlerとなるこれらの社員は、Pixelに関してこれまでも当社と密接に連携してきた素晴らしい人材揃いだ。1つのチームとしての今後の展開を楽しみにしている」。米New York Timesなどの報道によると、今回の買収によってHTCからGoogleに移る社員は約2000人。つまり、単純計算では1人当たり55万ドルとなる。

 あわせてGoogleは、HTCの知的財産を利用する非独占的な権利も得る。一方で、今回の合意にはHTCの生産設備の利用に関する内容は含まれていないと見られる。これは少々意外だ。

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