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Symantec、SSL証明書事業をDigiCertに9億5000万ドルで売却

2017/08/07

Peter Sayer IDG News Service

 米Symantecは、TLS/SSL証明書の正当性を巡る米Googleとの対立から手を引く方法を見出した。おまけに、10億ドル近くを手に入れられる方法だ。

Credit: Peter Sayer

 Googleをはじめ、Webブラウザーの開発元は、SymantecがSSL証明書を発行する時の手続きが適切ではなかったと指摘し、正当な証明書として認めないようにするとの警告を発していた。これが実際に行われた場合、Symantecのユーザー企業が被害を被る可能性があり、同社の証明書を使用しているサイトの利用者にも懸念をもたらす。

 だが、Symantecは現地時間2017年8月2日、CA(認証局)事業を米DigiCertに9億5000万ドルで売却することでDigiCertと合意し、併せてDigiCertの株式の30%を取得することになったと発表した。Symantecは、事態の収拾と、証明書発行の改善策の履行を、DigiCertに委ねることになる。

 DigiCertは、今回の買収について伝える短い公式ブログ記事の中で、Symantecの証明書を巡るブラウザーの信頼度の問題に直接言及した。「今回の合意は、ブラウザーコミュニティのニーズを満たすものと確信している」と述べたうえで、買収の意図をブラウザー開発者に説明しており、買収が完了するまで連携を続けていくとしている。

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