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個人用VPNサービス、プライバシー保護は意外と脆弱か

2015/07/03

Katherine Noyes IDG News Service

 大規模な情報収集活動が広く行われている現代では、プライバシーとセキュリティを高めるためにVPNを利用するのはよくあることになった。だが、最近発表された調査結果によると、VPNは一般に言われているほどプライバシーが盤石ではないようだ。

 伊ローマ・ラ・サピエンツァ大学と英ロンドン大学クイーン・メアリーの研究者らが発表した論文「A Glance through the VPN Looking Glass: IPv6 Leakage and DNS Hijacking in Commercial VPN clients」によると、IPv6漏えい(IPv6 leakage)として知られる脆弱性により、個人用VPNサービスの多くは、通信の情報を第三者に知られる可能性があるという。

 この研究者らは、2014年9~12月、世界のVPNサービス事業者の中から、一般ユーザー向けとして広く利用されている14種類のVPNサービスを選出して調査した。

 具体的には、それぞれのVPNサービスについて2種類の攻撃手法をテストした。1つは、暗号化なしでやりとりされている情報をハッカーが収集する受動的監視、もう1つは、GoogleやFacebookなどの人気のサイトにアクセスしようとしたブラウザーの通信先をハッカーの支配下にあるWebサーバーにリダイレクトするDNSハイジャックだ。

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