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新型iPad Pro、10.5インチ化でMS Officeアプリの無料対象外に

2017/06/12

Gregg Keizer Computerworld

 こうしたライセンス規約は2014年11月から導入されているものの、エンドユーザー(コンシューマーや企業の社員)のみならず、一部のIT管理者をもいまだに混乱させている。企業では、ライセンスを巡る混乱は、過失(主にライセンス不足)の原因になることから、特に危険だ。Microsoftに監査を求められた時に、支出が発生する恐れがある。

 混乱の原因は、Microsoftが展開している「フリーミアム」戦略があいまいなことだ。Microsoftは、iOS用Officeアプリは「無料」だと繰り返しうたい、万人にとって無料だという印象を与えている。しかし実際には、一部のユーザーにのみ該当する話だ。すなわち、コンシューマーで、かつ画面が10.1インチ以下の場合だ。

 Officeアプリで業務関連の作業を行うには、会社が契約したOffice 365のライセンスがそのユーザーに適用されていなくてはならない。一般社員から管理職まで、あらゆるレベルの人が頭に入れておくべき重要なポイントだ。特に、BYODを認めている場合や、管理対象外のデバイスがある場合に重要だ。

 10.5インチのiPad Proを購入した社員が、「無料」というMicrosoftの触れ込みから、これまで使っていた9.7インチのiPadと同じように、今度のモデルもOfficeアプリが無料で使えると誤解する可能性はある。それが無理だと分かった時には、IT部門に問い合わせが来ることになりそうだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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