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ブラウザーのシェア、IEとEdgeの凋落が続く

2017/06/05

Gregg Keizer Computerworld

 米調査会社Net Applicationsのデータによると、米MicrosoftのWebブラウザー「Internet Explorer(IE)」と「Edge」は2017年5月も凋落が続いた。同月の推計ユーザーシェア(世界のパソコン利用者のうちで各ブラウザーを使っている人の割合)は、IEとEdgeを合わせて23.2%で、前月より1ポイント近く下がった。

 この下げ幅は、2017年1月以降で最大だ。2016年と同じように両ブラウザーが再び急降下していく兆しかもしれない。両ブラウザーは2016年に、年始時点の半分近い22ポイント以上のユーザーシェアを失い、米Googleの「Chrome」に首位の座を明け渡した。

 Microsoftが抱えている問題は、2015年半ばから続いているもので、2つの要因がある。1つは、レガシー扱いに格下げとなったIEの減少が続いていること。これは、Windows 10のリリース後に起きると予想されたとおりだった。もう1つは、Windows 10のデフォルトブラウザーであるEdgeが、控えめに言っても力不足で、IEの減少分を埋め合わせるには至らなかったこと。こちらは、Microsoftにとって当然ながら想定外だった。

 2016年7月~2017年5月の間に、IEのシェアは41%下がったのに対し、Edgeのシェアは11%しか上がっていない。IE単独で見ると、シェアの数字は2017年1月以降は20%を下回り、5月には過去最低の17.6%まで下がった。一方でEdgeは、4カ月連続で5.6%と横ばいだ。こうした要素が組み合わさって、完敗の様相となった。

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