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MicrosoftのHoloLens、Raspberry Pi 2で開発したロボットに生命を吹き込む

2015/05/01

Agam Shah IDG News Service

 米Microsoftによると、ヘッドマウントデバイス「HoloLens」では、小型PCボード「Raspberry Pi 2」を使って開発するロボットやガジェットに生命を吹き込むことができるようだ。

 HoloLensは、ユーザーの目の前に浮かび上がって見える3Dの物体を操作できる拡張現実ヘッドセットだ。ホログラムの投影のような形で物体が表示される。コンピューターで生成した画像と、ユーザーの周囲の現実世界とを融合させることで、周りの状況との関わり合いのあり方を変えたいとMicrosoftは考えている。

 さらに、35ドルのRaspberry Pi 2のような小型ボードを使ったガジェット、ロボット、各種装置を開発する愛好者にとっては、HoloLensは新たなインタラクティブ性の実現につながると同社は考えている。メーカーや開発者は、ガジェットの外観やロボットの動作をイメージしやすくなるかもしれない。

 HoloLensがあると、Raspberry Pi 2のようなボードを使った製品のテストの方法も変わる可能性がある。HoloLensを使ってセンサーのデータを収集し、ガジェットやロボットをリアルタイムで仮想的に制御できるようになるかもしれない。正式版の製品をリリースする前のテストやプロトタイプ作成では重要な要素だ。

 Microsoftでオペレーティングシステムグループの技術フェローを務めるAlex Kipman氏は現地時間2015年4月29日、サンフランシスコで同社が開催した開発者カンファレンス「Build」の中で、HoloLensについてのデモンストレーションを行った。HoloLensによって、物理的な物体の開発方法が変わることになるかもしれないと同氏は言う。特に、開発中の製品を直に扱う開発者やメーカーにとってはそうだ。

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