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Intel、開発者会議「IDF」に終止符

2017/04/19

Agam Shah IDG News Service

 米Intelは、20年にわたって開催してきた年次開発者会議「IDF(Intel Developer Forum)」を終了することを決めた。IDFは、テクノロジーを愛する者が大勢集まり、同社の最新動向や製品について数多くの情報を得ることができる重要なイベントだった。

Credit: James Niccolai

 IDFが始まったのは1997年。最初はカリフォルニア州パームスプリングスで開かれる小規模なイベントだったが、後に開催地をサンフランシスコに移し、パソコン市場が急成長する中で大きく拡大した。

 だが、パソコン市場は減速しつつあり、IDFの魅力も薄れてきている。Intelの未来を支えるのは、パソコンではなく、データセンター、自動運転車、モデム、IoT(Internet of Things)、製造といった分野だ。

 昨年のIDFはサンフランシスコと北京で開催されたが、今年はどちらでも行われない。サンフランシスコにあるモスコーニコンベンションセンターのサイトを見ると、現地時間8月15~17日にIntelのイベントの開催予定が掲載されているものの、これが中止となった。

 Intelは、IDFに代わって、小規模なイベントやワークショップを開催するほか、展示会への参加を通じて、製品の披露や顧客との接触を行う。Intelは毎年、「CES」「COMPUTEX」「MWC(Mobile World Congress)」などの展示会で、大規模な出展を行っている。

 近年は、サンフランシスコでのIDFよりも、米Appleの「iPhone」発表会の方が注目を集めていた。2012~2014年のIDFは、時期が重なったiPhoneの新製品発表が、会場でもっぱら話題となっていた。

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