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Windows 10がパソコンから収集するデータ、その詳細がついに明らかに

2017/04/07

Ian Paul PCWorld

 2017年4月11日にリリースされるWindows 10の大型アップデート「Creators Update」は、さまざまな新機能を搭載しているが、その中で大きく目を引く変更が1つある。Microsoftがパソコンから収集しているデータについての透明性が高まったことだ。

Credit: Thinkstock

 Creators Updateでは、最初のインストール時やアップグレード時に、プライバシー設定の新たなダッシュボード画面が必ず表示される。また、Microsoftは今回初めて、Windows 10が診断のためにパソコンから収集するデータについて、詳細な情報を公表した。そちらの方が、新しいダッシュボード以上に興味深いかもしれない。

収集する診断データの内容

 Microsoftはこれまで、Windows 10のデータ収集をユーザーが完全に無効化できるようにすることを拒む一方で、収集しているデータの詳細を明らかにすることも拒否しているとして、プライバシー擁護団体らから激しい批判を受けてきた。

 Microsoftは、Creators Updateでユーザーから収集するデータについて解説したページを、同社の技術情報サイトで公開した。診断データには「基本(Basic)」と「完全(Full)」という2つのレベルがあり、それぞれに対応した解説ページがある。掲載された内容はかなり細かいので、ここでは詳細は割愛する。興味がある人は、基本レベルはこちら完全レベルはこちらのリンク先で確認してほしい。なお、基本レベルの解説ページは、すべての項目を細かく取り上げているのに対し、完全レベルの解説ページは、どのような種類のデータを収集するかという概要の説明となっている。

 基本レベルでも、収集対象に含まれる情報はかなりの数に上る。しかし、MicrosoftでWindows担当部門を率いているTerry Myerson氏は、公式ブログ記事の中で、「基本レベルでは、Windows 10デバイスを安全かつ最新の状態に維持するために必要なデータのみを収集する」と約束している。診断データの収集を完全に無効化する公式の機能は、依然として搭載されていない。

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