業種:製造
事象:不正アクセス、マルウエア、その他
発生時期:2017年5月12日

被害内容:2017年5月に感染被害に見舞われたランサムウエア「WannaCry」の感染源が、ドイツのグループ会社の事業所にある電子顕微鏡の操作装置だった可能性があることが分かった。ネットワーク内で他の端末に感染を広げ、増殖したとみられる。国内外の一部の業務用PCでメールを送受信できなかったり、添付ファイルが開けなかったりといった障害が発生した。

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