いずれスマートフォンに匹敵する存在になる。

 音声で操作するスマートスピーカーの将来性を、多くの日本企業がこう評価。米国でトップシェアの「Amazon Echo」が鳴り物入りで2017年11月に日本へ上陸すると、各社は日本語に対応したEcho向け独自アプリ(Alexaスキル)を一斉に投入した。その数は265個に上る。

 Echoアプリは音声で操作するだけに、スマホやPC向けアプリとは設計が大きく異なる。実際のアプリ開発ではどんな難しさがあったのか、どういう工夫をしたのか。いち早くアプリを投入した狙いとともに、先行企業に聞いた。