日本で本格的な普及期を迎えたIoT(インターネット・オブ・シングズ)。課題は導入をけん引する人材を確保できるかどうかだ。そもそも日本にはIoTのスキルを持つIT人材がどれくらいいるのか。日本初となるエンジニア2000人調査から日本のIT人材は「IoT初心者」であるとの実態が浮かび上がった。特にネットワークやクラウド、デバイスの技術に弱い。国際競争力を生み出すIoTの活用に向けて、現状を正しく認識し、人材育成の仕組みを確立することが急務だ。
連載
2000人調査で分かったIoT人材問題
目次
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IoTエンジニアが身に付けたい技術トップ3
エンジニアはどのようにスキルアップを図っているのか。どのような知識を習得したいと考えているのか。
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エンジニアに最も足りないIoT関連スキルとは?調査結果を公開
ITエンジニアはIoTに関して、どのような領域の知識が不足していると感じているのだろうか。3割近くがある知識を挙げている。
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IoT関連の仕事をしていますか?エンジニアの業務実態
今回の調査ではIoTに関するエンジニアの意識や実態についても尋ねた。まず、現在の仕事内容とIoTが結びついているかを聞いた。
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日本のIT人材は「IoT初心者」、エンジニア2000人調査で判明
一口にIoTエンジニアと言っても、役割は企画・戦略立案からシステムの開発・運用、プロジェクト運営まで多岐にわたる。iSRFはIoTエンジニアの人材像や必要なスキルを定義した「IoTスキル体系」を策定している。
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