腰痛、胃腸炎、うつ病の3つは古くから「3大SE病」と呼ばれている。SEの仕事は多忙でデスクワークが多い上に、納期にも追われ、ストレスが溜まりやすいことから、3大SE病に悩むSEは少なくない。意外に知らない克服策を、専門家の話や事例を基に紹介しよう。
連載
3大SE病を克服
目次
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SE職場でのうつ病患者を減らす、予兆を見抜く4項目
「うつ病患者の職業は、SEが際立って多い」。こう話すのは、メンタルヘルス専門の成城墨岡クリニックの墨岡 孝医師(院長)である。墨岡医師は、SEは多忙で納期に追われ、精神的に追い込まれやすいのが原因と見る。
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SEがかかりやすい胃腸炎、予防に効く食べ物と姿勢
「最近、不安やプレッシャーからくる腹痛を訴えるSEが増えている」。富士通で健康指導に当たる保健師の岡田睦美氏(健康推進本部 川崎健康推進センター マネージャー)はこう明かす。岡田氏によれば、症状の多くは「過敏性腸症候群(腸炎の一種)」である。悪化すると、1日に何度もトイレに行く状態が慢性的に続く。
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SEを悩ます腰痛、オフィスでできる予防法
「SEに多く見られる病気は、腰痛、胃腸炎、うつ病の3つだ」――。富士通で健康推進の指揮を執る三宅 仁医師(常務理事 健康推進本部長 富士通クリニック院長)はこう指摘する。長期離脱につながりかねない腰痛、胃腸炎、うつ病は「3大SE病」とも呼べる病気である。
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