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IT企業の給与は上がったのか

1000万円超えのソフトバンク、携帯大手3社の平均年収を比較

福田 崇男=ITpro 2017/12/18 ITpro

 政府・与党が税制改正で目指す、持続的な賃上げ。IT企業に勤務する従業員の所得の実態は、どのようなものなのか。

 最大手である日立製作所、富士通、NEC、そしてシステム開発やITコンサルティングを中軸事業にしているITサービス最大手5社について、これまで見てきた。

 今回は、これらのIT企業をしのぐ存在感を見せている携帯大手3社、KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクの給与について。3社の提出会社が公開している有価証券報告書のデータを基に分析した。

3社とも800万円超え

 2016年度の平均年間給与を調査したところ、KDDIが953万2136円、NTTドコモは873万9000円、ソフトバンク(ソフトバンクグループ)が1164万7660円だった。ソフトバンクは1100万円を超えている。ただし、提出会社はソフトバンクグループであり、従業員数199人のグループ統括会社なので、KDDIやNTTドコモと単純に比較することはできないだろう。

2016年度の平均年間給与。各社の有価証券報告書を基に作成
[画像のクリックで拡大表示]

 国税庁が2017年9月に公表した民間給与実態統計調査の結果によると、民間企業で働く人が2016年に得た平均給与は422万円だった。携帯大手3社の平均年間給与は2倍以上であり、かなりの高水準といえる。ソフトバンクは3倍弱となっている。

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