サイバー攻撃の脅威は増すばかりだ。特に危険なのが「ランサムウエア」である。10年以上前から確認されているが、近年になり脅威が急速に拡大している。なぜ拡大しているのか、なぜ危険なのか。その理由と恐るべき手口を解説する。
連載
脅威増すサイバー攻撃の正体
目次
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新たな手口で脅威増すランサムウエア、次なる標的
増加する一方のランサムウエアの脅威。その手口も“進化”している。脅し方は暗号化だけにとどまらない。ターゲットもIoTに拡大。身代金の支払いにビットコイン以外を指定するようになる可能性もある。
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ランサムウエアをなめてはいけない、本当の恐ろしさ
「お金を払えば復元できるから、ランサムウエアはそんなに怖くない」――。そんな印象を持っている人もいるだろう。だが、ランサムウエアは怖い。今までのウイルスが実現できなかった、「一般のユーザーから広くお金を奪う」というスキームを確立したからだ。
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10年前から存在するランサムウエア、なぜ“ブレイク”したのか?
相次ぐサイバー攻撃。その中でも、特に大きな脅威になっているのは「ランサムウエア」だ。WannaCryが出現した際、一般メディアの一部は「新型ウイルス出現!」と報じていたが、実際には歴史は古い。10年以上前に出現している。なぜ“ブレイク”したのだろうか。
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