学校教育の現場でも、タブレットをはじめとしたIT活用の必要性は高まる一方だ。だが、その環境整備で日本は世界に後れを取っている。文部科学省の「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」の座長として、今後の環境整備の指針をまとめた東北大学大学院情報科学研究科 堀田龍也教授に聞いた。
連載
学校ITに必要なコト
目次
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「どこまで我慢できるか」、学校IT整備の最低ライン
東北大学大学院情報科学研究科 堀田龍也教授(後編)
有識者会議は、学習者用端末の必要台数として「3クラスに対して1クラス分」との目安を示した。これは、過去の様々な実践を通じて蓄積された知見を基に導き出された値だった。
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「Officeソフトとクラウドがあればたいていのことはできる」、学校IT
東北大学大学院情報科学研究科 堀田龍也教授(中編)
「ICTは子供たちのためになる」。いち早くICTを導入した学校の取り組みが予算が限られる中で今も続いているのは、現場の教員たちに確信があるからだ。調べる力、発表する力など、子供たちの様々な能力が育っている。
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シンガポールや北欧が先行、出遅れる日本の学校IT
東北大学大学院情報科学研究科 堀田龍也教授(前編)
日本における学校におけるIT環境の整備は、世界的に見ても大幅に遅れている。文部科学省が開催した「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」の座長を務めた東北大学大学院情報科学研究科 堀田龍也教授に、学校におけるIT環境の現状と今後について聞いた。
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