大勢の生徒の前で、先生が授業を進める──。江戸時代の藩校や寺子屋から約300年続く学び舎の風景がデジタルで激変しつつある。先端ITを教育に活用するEdTech(エドテック)の導入が相次いでいるのだ。新たな教育現場で教師役を務めるのはデジタル教材。生徒は自分のペースで学習し、人間の教師は主にサポートを担う。教育の質向上に加えて、教師不足への対応にも期待がかかる。EdTech活用に挑む教育現場の今を追った。
連載
デジタルが変える学び舎
目次
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EdTech活用、突破すべき最後の壁
反転学習の実現に向けて、EdTechの教材やサービスは急ピッチで充実しそうだ。教育関係者は「最後の壁となるのは集合教育のやり方だ」と口をそろえる。
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EdTech先駆者「佐鳴予備校」、20年間の挑戦
先端ITを教育に活用するEdTechに先行して取り組んでいる1社が学習塾「佐鳴予備校」。1999年から「生徒による自主学習が主体、教師はサポート役」というEdTechが目指す学習形態を実現してきた。
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授業を変えるEdTech、教師不足解消の切り札に
大勢の生徒の前で、先生が授業を進める──。江戸時代の藩校や寺子屋から約300年続く学び舎の風景がデジタルで激変しつつある。先端ITを教育に活用するEdTech(エドテック)の導入が相次いでいるのだ。教育の質向上に加えて、教師不足への対応にも期待がかかる。
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