大塚商会は2017年10月11日から13日にかけて東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2017」に出展。同社が取り扱うIT製品とその導入手法について、「働き方改革」をテーマとした切り口で紹介している。

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 展示ブースでは、ITを活用した働き方改革について解説する10分間のミニステージを用意。1日に14回のペースで開催している。プレゼンテーションの題目には「本当に効果はあるの? 事例に学ぶ一斉消灯」「10分で働くが変わるテレワーク」「帰るきっかけづくりと当社の取り組み」などがある。

 会場の担当者に代わり、東京・千代田区の本社社員がモニター画面と「Skype for Business」を使ってプレゼンテーションする回もある。来場者に遠隔でのコミュニケーションを身近に感じてもらうのが狙いだ。

 このほか、「働き方改革体験コーナー」ではブースに立ち寄った人が個別にSkype for Businessを使った同社社員の説明を聞ける。米マイクロソフトの「Surface Hub」を体験できるコーナーや、米シスコシステムズのテレビ会議システム「Cisco Spark」の実演もある。

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 同社は、働き方改革のアプローチとして「労働環境の整備」「残業抑制」「テレワーク」の3つのカテゴリーを挙げる。展示も各カテゴリーに沿って構成し、それぞれに対応するIT製品群を紹介している。