ソフトメーカーの日本エクセムは、2017年10月11日から13日まで東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2017」で、データベースなどの稼働状況を可視化する「MaxGauge」のデモを公開している。
MaxGaugeは、データベースやアプリケーションサーバーの稼働状況をリアルタイムにグラフで表す機能を持つ。秒単位でCPU負荷やメモリーの使用状況などを計測。どのクエリーやセッションがボトルネックになったかを特定できる。データベースソフトのオプション製品にある管理ツールなどよりも細かい単位で計測が可能で、パフォーマンスチューニングや障害発生時の原因究明に役立つという。
製品ラインアップは4種類。米オラクル製「Oracle Database」向けの「MaxGauge for Oracle」、米マイクロソフト製「Microsoft SQL Server」向けの「同 for SQL Server」、オープンソースソフトの「My SQL」向けの「同 for My SQL」、Javaアプリケーションサーバー向けの「同 for Java」だ。
価格は「MaxGauge for Oracle」が120万円から、「同 for SQL Server」と「同 for Java」が80万円から、「同 for My SQL」が60万円から。直販のほかパートナー企業経由で販売する。販売パートナー企業は伊藤忠テクノソリューションズ、沖電気工業、富士通ビー・エス・シーなどである。