グーグル・クラウド・ジャパン(以下グーグル)は、2017年10月11日から13日まで東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2017」で、日本未発売のデジタルホワイトボード「Jamboard」を公開した。

写真1●グーグル・クラウド・ジャパン合同会社が展示しているデジタルホワイトボード「Jamboard」
写真1●グーグル・クラウド・ジャパン合同会社が展示しているデジタルホワイトボード「Jamboard」
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 Jamboardは55インチの4Kディスプレイを搭載。専用のペンや指で文字や図形を書き込むことができ、記述した内容をクラウドに保存できる。インターネット経由で遠隔地のメンバーと内容を共有したり共同作業したりすることが可能で、時系列で過去の書き込みを一覧することもできる。地図サービス「Google Map」など、グーグルが提供する他のサービスと連携させ、画像を切り貼りすることも容易だ。

 日本での発売開始は2018年を予定している。米国や欧州では既に発売済みで、本体価格は4999ドル。年間利用料が600ドル。

 このほかグーグルのブースでは、PaaSの「Google Cloud Platform」や、クラウド型グループウエア「G Suite」のデモを展示。それらを活用したパートナー企業のソリューションも見ることができる。

写真2●「Google Cloud Platform」の活用デモ
写真2●「Google Cloud Platform」の活用デモ
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