GMOクラウドは2017年10月11日から開催されている「ITpro EXPO 2017」で、同社のIoTコンサルティングサービス「IoTの窓口」が手掛けたスマートショッピングシステムを展示した。2016年夏から韓国のロッテデパートで実証実験を行っているもの。現在は実証実験のフェーズが終わりつつあり、他の店舗への展開も予定しているという。
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このシステムは、実店舗と電子商取引（Eコマース）のいわば「いいとこ取り」を狙ったもの。客は店舗で買い物だけをして、商品は後から届けられる。家具などの大きな商品を取り扱う店舗や、店舗を小型にして在庫を持たず、倉庫から商品を発送するケースなどを想定しているという。
客はまず、バーコードリーダーの貸出機に会員カードを挿入する。
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ランプがついたところのバーコードリーダーが会員カードにひも付けられるので、そのリーダーを受け取る。
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客は欲しい商品のバーコードを読み取って買い物をする。
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決済用の端末にバーコードリーダーを挿すことで、買い物した商品と合計金額が表示される。
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配送先の住所の確認や配送日と時間の指定、クレジットカードによる決済を行うとレシートが出力される。
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あとは自宅で待っていれば商品が届けられるという仕組みだ。
