日本ネクサウェブは2017年10月11日~13日まで東京ビッグサイトで開催中の企業向けITソリューションの総合展示会「ITpro EXPO 2017」で、マルチプラットフォーム統合開発環境「nexacro(ネクサクロ) platform」のデモを披露している。「超高速開発コミュニティ」ブース内の一画に出展している。
nexacro platformでは、統合開発環境でボタンやリストなどのUI(ユーザーインタフェース)を配置し、JavaScriptでコーディングすれば、様々な環境で共通して動作するアプリを作れる。
アプリの動作環境はWindows、iOS、Androidに対応。いったん作ったアプリはMicrosoft EdgeやGoogle Chromeを含むWebブラウザーや、iOSやAndroidなどのネイティブアプリとして動作する。
nexacro platformの価格は開発者数か利用サーバーコア数によって変動し、サーバーコア数課金の場合で200万円(税別)から。発売は2014年で、対応する動作環境を順次拡充している。2017年末ごろまでに米アップルのiOS 11のアプリとWebブラウザーに対応する予定である。