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Windows 10 Fall Creators Updateの全貌

GPUの負荷まで分かる、Windows 10 Fall Creators Updateのシステム強化 (3/5)

塩田 紳二=テクニカルライター 2017/10/04 ITpro

GPUの使用率が分かる新タスクマネージャー

 稼働中のアプリケーションやプロセスの情報を表示する「タスクマネージャー」は、Fall Creators Updateで「パフォーマンス」タブに「GPU」が追加された。GPUの稼働状態をグラフとして表示できる。

「タスクマネージャー」が拡張され、GPUの負荷状態などを表示できるようになった。
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 WindowsはVistaから画面表示に積極的にGPUを利用するようになったが、これまでGPUの使用率はタスクマネージャーの対象外だった。今になってGPU負荷を表示できるようになったのは、Creators Update以降で強化を進めているMixed Reality(MR、複合現実)への対応に伴い、標準で3D関連のアプリケーションを搭載するようになったことが一因と考えられる。3Dアプリがスムーズに動かないなどのトラブル時に、ユーザーがGPUの負荷を確認できるようにしておく必要がある。

CPUの省電力性能を引き出す「パワースロットリング」

 パワースロットリングは、米インテルの第6世代Coreプロセッサ(開発コード名:Skylake)以降で利用可能なCPUのパフォーマンス制御機能。Skylakeからの新電力管理機能「Intel Speed Shift Technology」を制御するものだ。

 簡単にいうと、Speed ShiftはCPUが自身の電源管理機能で実行状態を監視し、Pステート(パフォーマンスステート)を自動で変更して動作周波数や電源電圧を切り替える。OSではなくハードウエアが制御するため、Linuxなどでは「Hardware P state」などと呼ぶ。

 ソフトウエアによる制御に比べて極めて短い時間でPステートを変更できるため、従来よりも無駄に消費な電力を減らせる。モバイルPCではバッテリー駆動時間が長くなる。マイクロソフトによればバッテリー駆動時間に関して約11%の改善が認められたという。

 従来のWindowsは、Skylake以前のCoreプロセッサでも利用できる「Speed Step」という電力管理機能に対応する。Speed Stepを使った電源管理は、利用するPステートはWindowsがユーザーの設定を元に指定していた。CPU側の自動制御は、負荷の集中したCPUコアの動作周波数を引き上げる「Turbo Boost」機能に限り、OSが管理する動作モードや電源状態などに従ってTurbo Boost機能によるターボ周波数(P0ステート)までクロックを上げていた。

従来のSpeed Stepによる電源管理では、WindowsがCPUの電源状態(Pステート)を制御して動作周波数や電源電圧を変更していた。CPUが自身の機能で動作周波数を引き上げるのはP0(ターボステート)時のみ。
(出所:米インテル)
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