サーバー市場で圧倒的なシェアを持つインテルは、2017年7月12日に新しいCPU「Xeonスケーラブル・プロセッサー」を発表した。サブブランドとラインアップを一新し、「この10年で最大規模の進化」とうたうインテルの「自信作」だ。一体何がどう変わったのか、ユーザーのメリットは何か。その概要を解説する。
連載
新型Xeonは何が変わったか
目次
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暗号化をハードで超高速処理、新Xeonの外側で強化された機能
インテルの新しいサーバー向けCPU、Xeonスケーラブル・プロセッサーは、これまで分かれていた製品ラインアップを統合し、「Platinum」「Gold」「Silver」「Bronze」というサブブランドを新たに設けた。今回は、新しいXeonのプラットフォームがどうなったのかを解説する。
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内部を大幅に変えた新Xeon、目指したのはデータセンター最適化
インテルが7月に発表したXeonスケーラブル・プロセッサー(開発コード名はSkylake-SP)は、同社が「10年に一度の大規模な進化」と位置付けるほど大きな世代交代だ。ブランドやラインアップの切り替えについて解説した前回に続いて、今回は新Xeonの内部構造について解説する。
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最大28コア56スレッドの新Xeon、x86サーバーはどう変わるか
「この10年で最大規模となるプラットフォームの進化だ」。インテルは、7月に開催した製品発表会で新しいサーバー向けCPU「Xeonスケーラブル・プロセッサー」について、そう表現した。今回から新たに「Platinum」「Gold」「Silver」「Bronze」というサブブランドを導入。一気に51モデ…
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