米PMI(Project Management Institute)が2017年9月6日(米国時間)、プロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)ガイド」の改訂版である第6版を発行した。
改訂のポイントや基本となる考え方について専門家が解説する。さらに今回の改訂をどう受け止めているか、プロジェクトマネジメントを研究する有識者や、現場のプロジェクトマネジャーの視点を紹介する。
米PMI(Project Management Institute)が2017年9月6日(米国時間)、プロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)ガイド」の改訂版である第6版を発行した。
改訂のポイントや基本となる考え方について専門家が解説する。さらに今回の改訂をどう受け止めているか、プロジェクトマネジメントを研究する有識者や、現場のプロジェクトマネジャーの視点を紹介する。
5年ぶりの改訂となったPMBOKガイド第6版。従来にない大きな改訂だけに、プロジェクトマネジメントのプロはどう受け止めているのか。大手・中堅のIT企業、ユーザー企業、大学関係者など、4人の有識者に聞いた。
プロジェクトマネジメントの教科書「PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)ガイド」の第6版では、アジャイルの取り込みと2つのビジネス文書の追加が大きなポイントだ。その一方で、なじみの用語が消えたものも少なくない。
PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)ガイド第6版は、第3章を「プロジェクトマネジャーの役割」に当て、プロジェクトマネジャーに求められる3つのコンピテンシー(能力)を記述している。3つの能力のうち、注目すべきは戦略的及びビジネスのマネジメントだ。もの…
PMBOKガイド第6版の改訂におけるポイントの1つが、アジャイルへの対応である。変化の激しいソフトウエア開発に適用しやすくするためだ。成果物の管理基準を示すスコープベースラインに、アジャイル式の手法を追加するなど、広範囲にアジャイルの要素を取り込んでいる。
米PMIがプロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOKガイド」の第6版を2017年9月6日(米国時間)に発行した。ITを活用した新規ビジネスの企画・開発が盛んになってきたことを踏まえ、大きく2つのポイントを改訂した。