台湾ASUSTeK Computerは2017年8月30日、ドイツ・ベルリンでの「IFA 2017」に先駆けてプレスカンファレンスを開催し、Windows Mixed Reality(MR)対応のヘッドセットや、第8世代Coreプロセッサー搭載の最新ノートPCを発表した(写真1)。
発表会には、ASUSコーポレートバイスプレジデントのEric Chen氏が登壇(写真2)。「マイクロソフトと協力し、Windows Mixed Realityに本格的に取り組んでいく。リアルとバーチャルの2つの世界が融合することで、かつてあり得なかった体験をもたらしていく」と語った。
米マイクロソフトからは、Partner Devices and Solutions担当バイスプレジデントのPeter Han氏が登壇(写真3)。ASUSとの取り組みについて、「Windows 10の最新アップデートにより、Windows MRは全ての人が利用できるようになる。新たなフォームファクターが市場を牽引していくだろう。ASUSとともに、Windows MRのエコシステムを拡大していくことが重要だ」と語った。