• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

RPAツール総まくり

働き方改革に効くRPAツール、20万円台から1000万円クラスまで (3/4)

島田 優子=日経SYSTEMS 2017/09/08 日経SYSTEMS

 「RPAツール」というくくりで見た場合、初期の導入価格が数十万円から数千万円と、製品によって大きく異なる。さらに費用の支払い方もロボット数に応じるもの、年間単位のもの、モジュール別のものなど、価格体系は様々である。

 日立ソリューションズが販売するAutomation Anywhereの参考価格は、年間の保守料込みで1300万円程度。これは20業務を100くらいのロボットで自動化した場合を想定している。「小規模でも導入可能な価格体系を新たに用意できないか、開発元と相談している」(日立ソリューションズの小倉文寿 スマートライフソリューション事業部 ライフスタイルイノベーション本部 デジタルイノベーション部 グループマネージャ)という。

 米KofaxのRPAツール「Kofax Kapow」も現在は、初年度の導入費用が年間保守料込で1500万円程度が目安になっている。Kofax Japanの河上勝 営業統括部長は、「最近ではロボット数に応じた課金が主流になりつつある。顧客からの要請もあるため、新しい価格体系を2017年内に発表する予定だ」と話す。

サポートの方針も要確認

 RPAが急速に注目を集めたことから、ツールベンダーの中には日本法人を設置していない企業もある。RPAツールを導入する際に、自社だけでの運用保守が不安な場合はサポート体制を確認することも、重要になっている。

 サポートの手厚さを売り文句にしているのが国産のRPAツールだ。NECのRPAツール「NEC Software Robot Solution」は、国産製品のOEM(相手先ブランドによる販売)供給を受けている。

 「サポートを提供するが、不具合があった際にはすぐに開発元と話せることが国産製品を選んだ理由の一つ」と、NECの服部佳正 クラウドプラットフォーム事業部 クラウド運用管理グループ マネージャーは話す。「日本で使うのならば、日本語でのサポートも重要だと考えている」(服部マネージャー)という。

 海外製品でも日本企業が国内代理店となってサポートサービスを提供することも多い。イスラエルのNICE Systemsが開発するRPAツール「NICE Advanced Process Automation」は、代理店を通じた販売が中心だ。日本ではアイティフォーが中心になって販売し、サポートも提供している。アイティフォーは2016年1月にNICE Advanced Process Automationの専門部隊を発足させている。

 大企業向けのRPAツールとして導入が進む「Blue Prism」はこれまで日本法人を置いていなく、RPAテクノロジーズなどがサポートを提供していた。最近になりBlue Prismは日本法人を設立し、2017年秋から本格的に営業を開始する見込みだ。

 RPAツールは注目が高い新しい分野である。だからこそ、買収や強力な新製品の登場などの可能性も高い。RPAツール「Kofax Kapow」や「Pega Robotic Automation & Intelligence」はそれぞれ、米Kofaxや米PegasystemsがRPAツールのベースとなるツールを買収した製品だ。買収などがあった場合に継続的にサポートを受けられるのか。パートナーも含めて、日本でのサポート体制を必ず確認したい。

あなたにお薦め

連載新着

連載目次を見る

今のおすすめ記事

ITpro SPECIALPR

What’s New!

経営

アプリケーション/DB/ミドルウエア

クラウド

運用管理

設計/開発

サーバー/ストレージ

クライアント/OA機器

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る