ホワイトカラーの生産性向上策として急速に注目を集めているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。RPAの基礎知識はもちろん、導入に必要な要件、ツール選びの勘どころなどRPAを活用するためのノウハウを紹介する。
連載
ゼロから分かるRPA
目次
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いきなり本番導入は禁物! 「試行」がRPAツール導入成功の鍵
RPAの活用を成功に導くために、正しく「RPAツール」を導入していく必要がある。今回から3回で、RPAツール導入時のポイントを具体的に説明する。今回は「試行導入」を中心に取り上げたい。
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財務・購買・人事からシステム運用まで、企業のRPA活用広がる
先行企業は既にRPAの全社展開を進めている。2017年上期にPoC(概念実証)を検討・実施した企業も全社展開を始めており、数百ライセンス規模でRPAツールをオーダーする企業も少なくない。
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RPA導入を先行した金融機関、作業時間が10分の1に
現状では、RPAに関心を持たない金融機関は存在しないといっても過言ではない。既に多くの金融機関がRPAの効果を検証するPoC(概念実証)プロジェクトを実施し、全社展開に向けて準備を進めている。
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RPAツール、主要5製品を比較分析
RPAツールは国産、海外製を合わせて約40種類近くに上ると言われている。それぞれ共通する特徴や独自の特徴を備えており、利用者が自社のニーズに適するツールを選ぶのは容易でない。今回は代表的な5つの製品を取り上げて内容を見ていく。
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枯れた技術の集合体、脳と手と目からなるRPAツール
RPAの役割は人間の作業を代替することにある。RPAツールの技術要素は「人間でいうと何に当たるのか」で捉えると理解しやすい。ここでは人間の「目」に当たる技術、「脳」に当たる技術、「手」に当たる技術に分けて説明したい。
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全ての企業がいま「RPA」に本腰を入れるべき理由
「RPA」がエンタープライズIT分野における2017年の注目キーワードであることに異を唱える人は少ないだろう。この連載ではRPAの基礎知識はもちろん、導入に必要な要件や、ツール選びの勘どころなどをできるだけ平易に説明していきたい。RPA導入を検討している読者の皆さんの一助になれば幸いである。
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