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夏休みスペシャル 2017

IT業界でいまだにあるある?プロジェクト迷走記

小笠原 種高=フリーライター 2017/08/17 ITpro

中堅F:この春にうちの部署に配属になってもう3カ月たったけど、仕事は順調かい?

新人O:はい、何とかやっています。でももうすぐ夏期休暇でホッとしています。でも先輩は元気がないですね。

中堅F:取引先といろいろあってね。「なんでこんなに理不尽な目に遭うんだ!」って思うことがときどきあるんだ。知り合いや先輩からは、いろんなエピソードを聞いているよ。例えばね…

(出所:123RF)

繰り返される「ちゃぶ台返し」

 中堅IT会社に勤めるプロジェクトマネージャのK氏は、会議中に意識が遠くなるのを感じた。これまで繰り返し検討を重ねた決算システムの入力画面のデザインが、全部ひっくり返されたからだ。

 実は、このプロジェクトで入力画面のデザインがひっくり返されるのはこれが初めてではない。毎回の会議で、恒例行事のように繰り返されている。

 プロジェクトの期間は8カ月。前半の2カ月を仕様決めに費やすとしても、来月にはプログラマやコーダーなどの技術者を動かし始めないと、納期に間に合わない。

 ところが、スタートから1カ月半経っても、デザインさえ決まらない。

 もちろん顧客企業とはスケジュールを共有しているし、ロゴや色などのデザインは後からでも変更できること、入力項目や出力項目の決定を先行したい旨は伝えてある。

 でも「ここの色が気に入らない」「ここの幅を大きくしたい」などの表面的なデザインの話で会議が終始してしまう。肝心のシステム設計まで、話が進まない。

 プロジェクトが進まない原因は分かっている。顧客企業側の担当者、H氏の存在だ。

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