動画の配信やファイルのダウンロードサービスを提供するWebサイトでよく利用されているCDN(Content Delivery Network)。配信データを複数のサーバーに分散しておくことで、ユーザーが快適にWebアクセスできるようにする。最近は、大手企業だけでなく、中小規模の企業や個人のWebサイトで採用するケースが増えている。
CDNサービスの仕組みやメリット、セキュリティ確保のためのCDN利用について解説する。
動画の配信やファイルのダウンロードサービスを提供するWebサイトでよく利用されているCDN(Content Delivery Network)。配信データを複数のサーバーに分散しておくことで、ユーザーが快適にWebアクセスできるようにする。最近は、大手企業だけでなく、中小規模の企業や個人のWebサイトで採用するケースが増えている。
CDNサービスの仕組みやメリット、セキュリティ確保のためのCDN利用について解説する。
ファイル配信のためだけでなく、セキュリティを高めるためにCDNを利用するケースが増えている。利用する機能は、DDoS攻撃対策やTLS/SSL対応だ。
CDNサービスでは、DNSを利用して、ユーザーのアクセスを最寄りのサーバーに振り分けている。
CDNサービスでは、ユーザーは最寄りの配信サーバーからデータをダウンロードできる。では、どうやって配信サーバーにファイルを振り分けているのか。その方法は、ミラー型とキャッシュ型に分類できる。
CDNサービスは、料金が高い、導入しにくいといったイメージが強い。ところが、ここ2、3年で状況は大きく変化した。
ユーザーの近くにある配信サーバーから、利用企業のWebサーバーのファイルをダウンロードできるようにするCDN(Contenet Delivery Network)サービス。そのメリットの一つは、データへの高速なアクセスだ。