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3大クラウドの売り方

富士通クラウド、MSとの「A5」経て「K5ファースト」へ

森山 徹=日経SYSTEMS 2017/07/27 日経SYSTEMS

 2017年2月、富士通は「Microsoft Azure」を再販する「FUJITSU Partner Cloud Service for Microsoft Azure」を開始した。これまで富士通とマイクロソフトはタッグを組み、クラウドサービス「A5」を日本で提供してきた。ベータ提供を含め足掛け7年を経て、今回、A5の看板を下ろすに至った。Azureの再販では、サポートサービスをAzureとは別契約にし、単独での提供を可能にした。

 マイクロソフトのクラウドと富士通の協業検討は2010年にさかのぼる。2011年には富士通の日本国内データセンターで「Fujitsu Global Cloud Platform/A5 Powered by Windows Azure」のβ版を販売開始。富士通によるサポート付きで、Azureを利用可能にしたサービスで、2012年3月には正式販売を開始した。

 2014年からは「FUJITSU Cloud Service A5 for Microsoft Azure」を提供開始。マイクロソフトのデータセンターで提供しているサービスを富士通のサービスとして販売してきたが、2017年2月に新規販売を終了した。

 マイクロソフトは2014年2月、Windows Azureの日本データセンターを東日本と西日本に開設し、自らクラウドサービスの提供に乗り出した。同時に、36社の企業およびパートナーが早期利用プログラムによる評価を完了し、本格活用することを表明。120社を超えるAzureのパートナー企業が日本データセンターを利用したソリューションの提供を表明した。

 A5にとって本家「Microsoft Azure」の日本上陸の打撃は小さくない。富士通はA5の販売実績を公開していないが、これを機に、A5ビジネスが細っていったのは想像に難くない。

 一方で富士通は2015年9月、デジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc」を発表。クラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5(K5)」を中心に据えてきた。「富士通としては“K5ファースト”で進め、必要に応じて他社クラウドを連携しながらSIを提供していく」。富士通 デジタルビジネスプラットフォーム事業本部 ビジネス推進統括部 シニアディレクターの大石卓哉氏は基本戦略をこう話す。

デジタル革新に向けた富士通のプラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc」
(出所:富士通)
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