写真:JGalione / Gettyimages
写真:JGalione / Gettyimages

 今、大手米国企業がこぞって強い関心を寄せるキーワードがある。「マインドフルネス」だ。

 2007年、グーグルがマインドフルネスを組み込んだ人材教育プログラムを開発し社員へ適用。その後、フェイスブック、インテル、フォードといった企業がマインドフルネス研修の採用に踏み切っている。

 国内でも2016年以降、書籍やテレビなどで多く取り上げられるようになり、注目が集まる。いったいどのようなものなのだろうか。ヒントはこのページの写真で、遠くの的を狙い澄ます射手の意識だ。次からその正体を、国内企業の動きとともに探る。