企業の情報システムに欠かせないストレージ装置。企業が取り扱うデータが急増するなか、その重要性はますます高まっている。そして、高速化や大容量化、構築・運用の効率化といったニーズに応えるべく、ストレージ装置を支える技術も進化している。
この特集では、今どきのストレージ装置が備える注目技術や基礎技術を取り上げ、図解を使って解説していく。
企業の情報システムに欠かせないストレージ装置。企業が取り扱うデータが急増するなか、その重要性はますます高まっている。そして、高速化や大容量化、構築・運用の効率化といったニーズに応えるべく、ストレージ装置を支える技術も進化している。
この特集では、今どきのストレージ装置が備える注目技術や基礎技術を取り上げ、図解を使って解説していく。
オールフラッシュストレージの市場では、既存のストレージベンダーと、新鋭のフラッシュストレージベンダーがしのぎを削っています。それぞれの製品の特徴を理解して選択する必要があります。また製品の差異化要素として重要なのは、非機能要件です。
オールフラッシュストレージ
オールフラッシュストレージは、低価格化と大容量化によって利用が広がる。これを可能にするのが、フラッシュメモリーの大容量化技術である。オールフラッシュストレージの選定時には、物理実行容量だけでなく、論理実行容量も考慮する必要がある。
オールフラッシュストレージ
記憶媒体としてフラッシュメモリーを搭載する「オールフラッシュストレージ」。製品の登場し始めた頃は、「色物」と見られていました。それが今や、入出力性能が最優先されるシステムでは、まずオールフラッシュストレージの導入を検討するのが当たり前になっています。
フラッシュメモリーとSSD
フラッシュメモリーはセルの書き込み回数や消去回数に上限値があります。フラッシュメモリーを記憶媒体とするSSDでは、限られた書き込み/消去回数を前提に、ストレージの寿命を伸ばす仕組みが重要になります。
フラッシュメモリーとSSD
大容量ストレージの記憶媒体として一般的に使われるNAND型フラッシュメモリーの構造を見ていきます。フラッシュメモリーはセルの集合体で、このセルがデジタルデータの0と1を管理する重要な部分です。
フラッシュメモリーとSSD
今どきのストレージ装置が備える注目技術や基礎技術を取り上げ、図解を使って解説していきます。今回は、いまやストレージの記憶媒体としてハードディスクにとって変わりつつある「フラッシュメモリー」を取り上げます。